福岡・天神と博多駅周辺で再開発加速　規制緩和テコ

福岡市の天神地区と博多駅周辺で、再開発が加速しています。福岡空港が近いため、航空法でビルの高さが制限されていました。それを国家戦略特区の特例などを使って、規制を緩和します。それによって不足していたオフィスやホテルに、投資マネーを呼び込み、老朽化したビルを建てなおす予定です。
福岡は、歴史的にみると国内外の船が往来する国際都市でした。規制緩和をテコに、再び海外からヒト・モノ・カネが集まる魅力を生み出せるか、2つの繁華街がどのように変わるか期待します。
福岡は、食べるものも美味しい街です。そこに沢山の人が集まってくるのは当然のことです。それが今までは、ホテルが不足していて、受け入れることができませんでした。それも今回の施策で、大きく変わることができるでしょう。
予想される経済効果は、5000億円とのことです。
福岡が大きく変わる時がきたのではないでしょうか。